白髪はいつの間にか生えてくるので、気がついたときには数本存在しているということも少なくありません。生えているだけで老けて見えてしまいますので、白髪染めをされている方も多いことでしょう。
市販の白髪染めで一時的に改善するというケースも多いのですが、白髪染めに関しておすすめの4つのポイントについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
こまめに染める
白髪は徐々に進行しますので、そのまま放置してしまうとあっという間に髪の毛全体へと広がってしまいます。そうなると白髪の印象が周囲についてしまいますので、できる限り白髪のない状態で維持することが大切です。
とはいえ、毎日見ることになるご自身では増えていることになかなか気が付かないものです。客観的に見ることが求められますが、そう簡単なことではありません。そこで決まった周期でこまめに染めるということが一つのポイントとなるのです。
どのくらいの頻度で染めればよい？
常に白髪のない状態は理想ですが、現実的に発見した時点ですぐに美容室に通っていてはきりがありません。しかし、定期的にといってもどのくらいの頻度が適切であるのかはわからないでしょう。目安となるのは『月1回』の頻度です。そもそも白髪自体に個人差がありますが、1ヶ月であれば多くの場合髪の毛が伸びる長さは約1cmなので、新たに白髪を染めるタイミングとしては申し分ないでしょう。
その際に、リタッチカラーなどがおすすめです。全体をカラーするとなると白髪ではない部分まで含まれてしまいますし、毎月カラーをするのは出費としても大きくなってしまいます。そこでリタッチカラーで伸びてきた根元部分だけを染めてしまえば、それ以外の部分はまだ以前染めた状態が続いているので気にならなくなるのではないでしょうか。
ハイライトを活用する
白髪染めといえば、白髪部分を染めることで本来の状態に近づけることを指します。しかし、近年ではハイライトと併用することでオシャレに仕上げることが主流になりつつあるのをご存知でしょうか。地毛は基本的に日本人であれば黒となり、白髪部分は白色です。この落差が白髪部分を際立たせてしまっているので、ハイライトによってその境目をぼやけさせるのです。
地毛と白髪部分の中間の色でグラデーションのようになじませるというわけです。ハイライトによって髪の毛の色味にメリハリがつくと同時に、白髪をカモフラージュすることが可能となるので一石二鳥でしょう。これは単純に白髪を染めてしまうというわけではなく、白髪を活かしておしゃれに仕上げてしまおうという手法です。世界的にも白髪を排除するのではなく、上手に取り込むことでオシャレにしてしまおうという風潮があります。白髪を一つの個性として受け止める考え方です。
ハイライトを活用することのメリットとしては、オシャレな仕上がりになることはもちろんのこと、髪の毛が伸びたとしても気にならなくなるということです。通常の白髪染めですと、根元部分がまた白髪で目立ってしまいますが、ハイライトでは白髪そのものを取り込んでいるので、そのままの状態でもしばらくは問題ありません。
アッシュカラーがおすすめ
全体的に白髪染めをするという場合ですが、何も地毛と同じ髪色にしなければならないというわけではありません。せっかく染めるのですからヘアカラーで楽しみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめのカラーが「アッシュカラー」です。
アッシュカラーは髪の赤みを目立たなくする効果があるカラーですが、白髪が目立ちにくくなるという効果にも期待ができます。トレンドカラーでもありますので、白髪染めを機にアッシュカラーにチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
とくにショートカットの方あれば、グレイアッシュが似合います。髪全体がグレートーンになることによって、白髪がうまく馴染むので気にならなくなります。最終的に白髪を生かしたヘアスタイルにしたいという方にもおすすめです。グレイアッシュにすることで、白髪が混じっていることが自然に感じるようになります。
美容室で染める
白髪染めはホームカラー用の薬剤も市販されていますので、気になったときにご自身で行うという方法もあります。しかし、白髪染めをするのであれば美容室がおすすめです。その理由としては以下が挙げられます。
ムラができてしまう
ご自身で行うことが可能なように、市販の白髪染めはとても簡単にできています。鏡を見ながら説明書通りに行うだけでしっかりと染めることが可能です。
しかし、一般の方の場合はどうしてもムラができてしまうでしょう。白髪部分にだけ付着させる薬剤をついつい白髪ではない部分にまで付着させてしまうことがあります。これは経験不足から仕方のないことですが、結果的に地毛に対してダメージを与えてしまうことになります。白髪を隠すための行為で違和感を残してしまっては本末転倒ではないでしょうか。
仕上がりの違い
簡単に誰でも白髪染めが可能な市販の薬剤ですが、仕上がりに関しては確実に美容室での白髪染めに軍配があがります。プロである美容師の方が、髪の毛の状態をしっかりと確認した上で行う施術がセルフカラーに劣るわけがないのです。もちろん時間も費用もセルフカラーのほうが少なくなってはいますが、見た目を重視されるのであれば、確実に美容室で白髪染めをするべきです。
まとめ
白髪は生えないようにするということが難しいので、一度生えてしまったらあとはどのように付き合うのかが重要となります。今回ご紹介した4つのポイントを抑えることで、オシャレに白髪を感じさせないようにすることが可能です。
「Co’Co hair works」では、カウンセリングを行った上であなたの髪の毛に最適な施術を行います。白髪染めに関してもお任せください。西小山・武蔵小山周辺にお住まいの方はお気軽にお越しください。
