カラーリングはいつまで持つ?カラーを長持ちさせるためのコツをご紹介

カラーを長持ちさせるためのコツ

黒髪の日本人は髪色を変えると、かなりのイメージチェンジになります。近年はニュアンスを変える程度のカラーレベルから、個性的な色まで種類も増えました。また、髪にやさしいカラーリング技術が発達して多くの人が気軽にヘアカラーを楽しめるようになりました。

カラーリングをするといつまで持つのか、どれくらいの頻度で染めなおしたほうがよいのか気になるでしょう。また、なるべく色持ちさせたいとも考えるでしょう。今回はカラーの持つ期間について解説していきます。カラーをしてからなるべく色落ちせず、長持ちさせるコツも合わせてご紹介していきましょう。

カラーが持つ期間


一般的にカラーが持つ期間は、1ヶ月といわれています。1ヶ月に髪が伸びる分のことも考えると、色の境目が目立つようになる1~2ヶ月がたつ前に、美容院に行くという感覚でしょう。しかし、髪の健康状態や選んだカラーによっても、持ちの期間は変わっていきます。それぞれの場合によって、細かくみていきましょう。

カラー別


入れるカラーのレベル、色によって持ちの長さは変わっていきます。カラーの持ちとは色を入れてその色が髪に入ってから、出ていくまでの長さのことです。6レベルのダークカラーを入れる場合には、カラーの染料を多く髪に入れることになります。必然的に色が髪から抜けていくまでの時間が、長くかかることになります。つまりは色持ちがよいことになるでしょう。

逆に明るい色、たとえばピンク系などは髪に入れる染料の量が少ないのです。そのために色持ちが悪いことになります。またアッシュ系は、とくに落ちやすいといわれています。アッシュはもともと日本人における、赤みの強い黒髪と相性がよくありません。赤みのないアッシュカラーはもともとの髪色の赤みに邪魔されて、変色しやすいのです。

アッシュカラーはよい感じのバランスが保てるのは、2週間程度です。それをすぎると、ニュアンス感がなくなりはじめます。

髪の状態


髪の傷みの具合によっても、カラーリングの持ちは変わっていきます。傷んでいると、髪のキューティクルが開いてしまいます。またはキューティクルがはがれてしまった状態になっているのです。キューティクルとは、髪の毛の一番外側を覆っている組織になります。水分や栄養分を守るための働きをしています。

そのキューティクルが傷んでしまっていると、いくらカラーを入れても保護できません。洗うたびに染料が流れ出てしまいます。傷んだ髪はカラーが抜けるのも早いのです。

スタイリングのやり方


カラーリングしたあとにおける、髪の毛の扱い方でも持ちは変わっていきます。まずはシャンプーです。洗浄力の強い市販のシャンプーを頻繁に使うと、やはり落とす力が強いため色落ちもしてしまいます。

またアイロンにも注意が必要です。ヘアアイロンを180度以上で使うと、すぐに落ちてしまいます。とくに傷みが強い髪の方は、アイロンをあてた瞬間にカラーが抜けてしまいます。また紫外線を浴びると、カラーの落ちが早くなるのです。熱や紫外線は、カラーの色素をこわしてしまうことが理由となっています。

カラーを長持ちさせるコツ


せっかくカラーリングしたのであれば、なるべくきれいな状態で保ちたいものです。染めたての色を長持ちさせるには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。それにはちょっとしたコツが必要です。知っているのと知っていないのでは、大きな違いがあります。ぜひ確認して実践してみてください。

色落ちしにくい色を選ぶ


なるべく色落ちしにくい色を選択するようにしましょう。理想だと思う色よりもワントーン、ツートーン暗めを選ぶのがおすすめです。または色落ちの過程も楽しめる色を選ぶのもよいでしょう。

どのような色であっても、色が落ちずにキープすることは不可能です。色落ちしてもきれいな色が楽しめるように、美容師さんと相談しながら決めるのがおすすめです。たとえばネイビーが染めたてはきれいな濃い青で、つやのある髪になります。その後色落ちしていくと派手すぎない、シルバーの髪色が楽しめるようになります。

お手入れを気づかう


傷んだ髪は色が抜けやすいため、トリートメントは必須です。トリートメントすることでキューティクルを包んで、髪をコーティングしてくれます。カラーが抜けにくい状態になります。

アイロンは低温で、なるべく使用頻度を減らすようにしましょう。カラーを入れたて3日以内の際には、130~140度にしておきましょう。それ以後も150度前後で使用します。

シャンプーを変える


カラー当日はシャンプーはしないでおきましょう。市販のシャンプーは洗浄力が強いのでアミノ酸界面活性剤など、洗浄力が弱いものに替えるとよいでしょう。アッシュの場合は、シルバーや紫のカラーシャンプーを使用するのもおすすめです。カラーシャンプーは文字どおり、染料が含まれているシャンプーです。色を補填しながら洗うと、長持ちします。

まとめ


今回はカラーの持ちをよくする方法について、詳しくご紹介していきました。色が濃いカラーにする、傷んでない髪にカラーリングするなどポイントがあります。また洗浄力の弱いシャンプーに替えて、しっかりトリートメントそしてアイロンを低温で使うなどしましょう。せっかく染めた髪があっという間に染めなおしにならないように気をつかっていきましょう。

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