パーマの種類を徹底解説!それぞれの特徴を知って自分にぴったりの方法を選ぼう

パーマの種類

簡単にイメージチェンジができる上に、スタイリングが楽になることから人気を集めているのがパーマスタイルです。しかし、パーマといっても数多くの種類のものがあり、どれを選んでよいのかわからないと困っている方も多いのではないでしょうか。今回は、人気のパーマについてそれぞれの特徴を解説します。

熱を加えないコールドパーマ


まずは、パーマをかける過程で熱を加えないコールドパーマについてみていきましょう。コールドパーマは、いわゆる大多数の美容室でパーマと呼ばれるもっとも一般的な種類のパーマです。コールドパーマの特徴としては、水に濡れた状態の時にカールが出やすく、乾くとカールがゆるくなるというものがあります。

また、熱を使用しないため、ダメージを最小限に抑えられるというメリットもあります。さらに、根元からしっかりとパーマをかけることが可能なため、対応できるスタイリングの種類も多いのが特徴です。一方で、ホットパーマに比べると比較的持ちが短いというデメリットもあります。ここでは、コールドパーマの中でも代表的な水パーマ・コスメパーマ・クリープパーマについて、それぞれの特徴を紹介します。

コスメパーマ


髪へのダメージを最小限に抑えたいという方におすすめなのがコスメパーマです。化粧品として登録された薬品のみを使用しているため、髪を保護しつつもパーマをかけることが可能です。また、度重なるカラーやパーマで髪が傷んでいる人もいるでしょう。そこからさらにパーマがかかるかどうかわからないというダメージヘアも、このコスメパーマならなんとか対応できる場合もあります。

水パーマ


水パーマはその名の通り、水蒸気の力を利用してかけるパーマです。髪の毛にパーマ液をしっかりと浸透させるために特殊な液体を使用します。スチームを使用するため、ダメージを押さえながら、キューティクルをしっかりと開けます。

クリープパーマ


クリープパーマは、コールドパーマの中でも比較的持ちがよいことで知られています。クリープという、保温の行程をはさむことからこの名前がつけられているのです。この保温し乾燥させる行程を挟はさむため、普通のパーマよりも時間がかかってしまいます。しかししっかりとウェーブを出せることから、人気を集めています。

熱を加えるホットパーマ


次に、髪に熱を与えてパーマをかけるホットパーマについてご紹介します。コールドパーマと違い、水に濡れている状態よりも、乾いている状態の方がしっかりとカールが出るという特徴を持っています。そのため、スタイリングが簡単にできるというメリットがあるのです。

また、直毛でコールドパーマがかかりにくいという方でも、比較的しっかりとウェーブを出せるでしょう。さらに、一度縮毛矯正を行った髪でも、ダメージを受けていない場合にはパーマをかけられる可能性があります。

一方で、やはり熱によるダメージを受けることは避けられせん。また、ホットパーマをかけた部分は、手触りが硬くゴワゴワしているように感じる場合もあるようです。基本的には、髪の毛の中間部分から毛先の範囲にかけるのが一般的なスタイルとなっています。

デジタルパーマ


数あるパーマの中でも持ちがよいことから人気を集めているのがデジタルパーマです。ロッドに髪を巻きつけ、薬剤をかけた上で、専用の機械を使って熱をあたえていきます。どんな髪質の方にも対応可能なため、しっかりとウェーブやカールを出したいという方におすすめです。

また、スタイリングもオイルをつけるだけで簡単にできるため、朝の時間を短縮したいという方や、パーマスタイルが初めての方にもピッタリといえるでしょう。一度しっかりかければ、半年程度持つのが一般的で、場合によっては1年以上持つこともあるようです。

とはいえ、パーマの中でも比較的髪へのダメージが大きいことで知られており、しっかりとケアを行うことが大切です。

エアウェーブ


エアウェーブとは、デジタルパーマがさらに進化したもので、風の力を利用したパーマです。従来の薬剤よりも弱いものを使用する上に、風の温度も50℃程度とそこまで高くないため、髪へのダメージを抑えることが可能。デジタルパーマに比べると、持ちが短く、よりふんわりとしたゆるめの仕上がりになるでしょう。

エアウェーブ以外のパーマは、濡れた状態の時と乾いた状態の時でカールに差がでます。対してエアウェーブはパーマの出方が変わらないという特徴があります。そのため、スタイリングが簡単なのも、大きな魅力といえるでしょう。

アイロンパーマ


アイロンパーマとは、その名の通りヘアアイロンを使って髪に熱を加えながらかけるパーマのことです。かけたいカールの大きさや形に合わせて、丸型や角形からヘアアイロンを選べるため、自由度の高いパーマといえるでしょう。しっかりとカールが出やすいデジタルパーマに比べると、より自然な仕上がりが特徴です。そのため、くせ毛風のナチュラルな雰囲気にしたいという方におすすめです。

まとめ


今回は、数多くあるパーマの種類について、コールドパーマとホットパーマに分けてご紹介しました。理想のスタイルや、髪質、ダメージ具合によって適切なパーマの種類を選ぶことが大切です。

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