パーマはどうセットすればいい?パーマの種類別にスタイリング方法をご紹介

パーマの種類別にスタイリング方法

パーマをかけると一気にこなれ感が出るので、パーマをかけたという人もいるでしょう。しかし、パーマを生かすためには、それに合ったセットが欠かせません。

そこで今回は、パーマの種類別にそのセット方法を解説します。また、おすすめのスタイリング剤も一緒に紹介するため、ぜひ手元に用意してみてください。

パーマは大きく分けて2種類に分けられる


パーマは大きく分けて2種類に分けられます。それは「ホットパーマ」と「コールドパーマ」です。ここでは、それぞれのパーマの施術方法やその特徴、メリット・デメリットなども詳しくご紹介します。

ホットパーマ


ホットパーマは、髪に薬剤を付けた状態で熱を加えることでカールをつけるパーマのことです。熱の力を利用するため、なかなかパーマが定着しにくい剛毛の人や直毛の人にもおすすめです。また、比較的パーマの持ちが良いと言われています。一方、髪が傷みやすいというデメリットもあります。

ホットパーマの大きな特徴は、髪が濡れているときはカールが弱くなり、髪を乾かした後にカールが強く出ることです。具体的には、デジタルパーマ、アイロンパーマなどがホットパーマの分類です。

コールドパーマ


コールドパーマは、ホットパーマとは違い、熱を使わないパーマのことです。専用の薬剤だけでカールをつけるので、カールのキープ力が弱いという特徴があります。そのため、ゆるくナチュラルな印象のパーマをかけたい人におすすめです。さらに、熱を使わないため、髪が傷みにくいというメリットもあります。

一方、カールのキープ力が弱いため、剛毛の人はパーマがかかりにくいと言われています。また、パーマのもちも比較的短いでしょう。

コールドパーマの大きな特徴は、髪が濡れているときにカールが強くなることです。そのため、日中カールを出すためには、スタイリングが特に欠かせません。ちなみに、水パーマ、クリープパーマなどが熱を使わないコールドパーマの一種となっています。

ホットパーマのスタイリング方法


ホットパーマはどのようにセットすれば良いのでしょうか。ここでは、ホットパーマの髪の乾かし方から、適したスタイリング剤、スタイリングのポイントまでご紹介します。

ホットパーマに適したスタイリング剤


ホットパーマは髪が傷みやすいので、ヘアケアができるオイルタイプのトリートメントがおすすめです。また、髪のカールをキープするため、ヘアワックスや固めのヘアバームを用意しましょう。

ホットパーマの髪の乾かし方


ホットパーマは髪が乾く過程でカールが出てくるという特徴があります。そのため、一度髪を濡らしてからスタイリングを行いましょう。全体を水で濡らしたら、髪の根元からドライヤーの風を当てていきます。こうすることで髪にボリュームを出せます。

毛先は、事前にオイルタイプのトリートメントを付けておきましょう。そうすることで、髪の傷みを軽減できます。毛先を乾かすときは、指に髪を巻き付けながらドライヤーの風を当てると、綺麗にカールが出ます。

ホットパーマのスタイリングのポイント


ホットパーマは、髪を乾かす過程がとても大切です。髪を乾かす段階でパーマが出てくる仕様になっています。髪を乾かした後は、ヘアワックスや固めのバームを軽く揉みこんでスタイルをキープさせましょう。

コールドパーマのスタイリング方法


続いて、コールドパーマのセット方法について、詳しくご紹介します。ホットパーマとはスタイリング方法が全く違うため、注意しましょう。

コールドパーマに適したスタイリング剤


コールドパーマをセットするときは、ジェルやヘアムースなどウェットな質感のスタイリング剤を使用します。パーマ用のスタイリング剤も市販されているので、確かめてみてください。セットの段階でドライヤーを使うため、熱から髪を保護するために、オイルタイプのトリートメントも用意しておくと良いでしょう。

コールドパーマの髪の乾かし方


コールドパーマは、髪が濡れているときにカールが出るのが特徴です。そのため、髪を乾かしきってしまうと、パーマが緩んでしまいます。

コールドパーマをかけた髪は、一度水で濡らしたあと半乾き状態までドライヤーで乾かします。その際、清潔のため、髪の根元はきちんと乾かすようにしましょう。その半乾きの毛先にジェルやヘアムースを揉みこんでください。その後は自然乾燥か、時間がない場合はドライヤーの弱風を当てて完成です。

スタイリングのポイント


コールドパーマは、髪を乾かしきらないことがポイントです。髪を少し乾かす過程では、髪をくしゅくしゅと揉みこみながら髪を乾かすと、パーマが出やすくなります。ドライヤーを当てる前には、髪を保護するためにオイルタイプのトリートメントをつけることをおすすめします。

また、カールが出にくいからと言ってスタイリング剤をつけすぎてしまう人も多いでしょう。特にジェルをつけすぎると不自然な仕上がりとなるので、適切な量を付けるように調整することが大切です。

まとめ


「ホットパーマ」と「コールドパーマ」では、セット方法が大きく異なります。そのため、それぞれのパーマの特徴をしっかり理解して、正しいスタイリングを行うことが大切です。また、自分の悩みや髪質に合ったパーマを選択することも意識しましょう。

「Co’Co hair works」では、お客様それぞれが持つ悩みを解消し、そのスタイルに合ったセット方法もご提案いたします。西小山、武蔵小山で美容院をお探しの方は、ぜひ「Co’Co hair works」をご検討ください。