「くせ毛で困っている」「ヘアカットで何とか解決できないの？」などと悩んでいませんか。結論からいうと、くせ毛はヘアカット次第で解決できます。直そうとするのではなく、逆に活かすことで、おしゃれにできる可能性もあります。
今回はくせ毛に悩む方のために、それを活かしたヘアカットのヒントをまとめました。記事を読めば、くせ毛というコンプレックスを解消するきっかけをつかめるでしょう。
くせ毛を活かすヘアカットのヒントは？
くせ毛を解消しようとせず、逆にヘアカットで活かしてはどうでしょうか。とくにショート系ヘアなら、くせ毛を活かしやすくておすすめです。他にも軽さを出したり、レイヤーを使ったりするアイデアもあります。くせ毛の活かし方を3つにまとめました。
ショート系のヘアを試してみる
くせ毛に悩んでいるならショート系のヘアに変えてはいかがでしょうか。髪の毛の質量を軽くし、くせを活かしやすいからです。くせ毛にはさまざまな種類がありますが、とくにコントロールしづらい縮毛でもショートなら活用できます。
ショートをためらっているなら、ボブスタイルから入っても良いでしょう。とくに女性なら、ボブスタイルで新しいかわいらしさや魅力を引き出せるかもしれません。くせ毛を新しい髪型に活かすことで、コンプレックスがおしゃれの味方になります。
軽さを出すスタイルを提案する
くせ毛の状態で新しい髪型を提案するなら、軽さを出すスタイルを考えましょう。ほどよい軽さを出せば、おしゃれなパーマをかけた状態と変わらない見た目になれます。くせ毛のせいで周囲からの印象が悪くなるリスクを避けられるでしょう。
くせ毛のある人がやりがちなのが、まとまりだけを重視することです。しかしこの場合は重めのスタイルにより、髪の毛がゴワゴワとした印象になるでしょう。頭も大きく見えて、周囲からの印象が良くなくなる可能性があります。
広がりをおそれないで軽さを打ち出す方が、くせ毛をおしゃれに溶け込ませられるのです。
レイヤーを使った毛量の見直し
くせ毛を活かすならレイヤーが欠かせません。毛量を適度に調整することで、手入れの手間を抑えられるからです。美容師に髪の毛をすいてもらうことで、くせ毛でもバランスの取れた髪型を作りやすくなります。
ただし髪の毛をすきすぎないように気をつけてください。髪質がパサパサになって、逆に管理が大変になります。適度にすいてもらうことで、おしゃれな髪型にしやすいだけでなく、日頃の管理も少しは楽にできるでしょう。
くせ毛をおしゃれに活かそうと思ったら、まずはレイヤーを使えないか美容師にご相談ください。
くせ毛を活かすときの注意点
くせ毛を活かすなら、相談内容のリストアップが重要です。また自宅ではアイロンやブローをかけて、少しでも健康な髪の毛を守りましょう。またヘアオイルによるケアも欠かせません。くせ毛を髪型に活かすときは、日頃の管理も心がけてください。
美容室に行く前に、相談することをリストアップ
美容室に行く前に、正確なオーダーができるように相談内容をメモしてください。美容師に正確な情報を伝えることが、くせ毛を解決するポイントだからです。口頭だけでは必要な情報を伝えられない可能性があるので、積極的にメモを使いましょう。
くせ毛にもさまざまな種類があるので、自身の言葉で感じた髪の毛の印象を表現できれば良いといえます。加えてくせ毛による悩みや具体的な希望をまとめられれば十分です。
自宅でアイロンやブローはやった方がいい
くせ毛に悩んでいる場合は、美容室から帰った後も、適度にアイロンやブローをかけましょう。できれば器具の使い方について、美容師に相談するのがおすすめです。適切なアドバイスにより、正しい髪の毛のケアを進められます。
美容室に行く当日は、店舗を訪れるまでアイロンやブローを避けた方がベターです。美容師はありのままの髪の毛をチェックしながら、適切なカット方法を決められるからです。濡れていない普段の髪型を考えるため、手入れが加わっていない方がいいと考えられています。
しかし美容室でのカットが終わった後は、アドバイスにもとづいてアイロンやブローを使いましょう。
ヘアオイルで髪の毛をダメージから守ろう
くせ毛を直すうえで、ヘアオイルの使用も推奨されます。お風呂からあがったときに塗ると、髪の毛の質感をキープできるからです。2～4プッシュ程度が適量で、髪の毛を乾かす前に塗りましょう。
日頃からヘアオイルを使わない状態より、適度なケアを施している方が、くせ毛をコントロールしやすいといえます。成分が傷んだ髪にアプローチし、効果を出す可能性があるからです。何もしないよりは、ヘアオイルを入れることで、くせ毛と付き合いやすくなるでしょう。
まとめ
くせ毛をカットで解決したいと思ったら、注文の決め方や自宅でのケアなどがカギになります。コンプレックスとなるくせ毛の状態や改善案を紙にまとめ、美容師に見せて話し合うことが大切です。
自宅ではドライヤーやアイロン、ヘアオイルを適度に使うことで、くせ毛とうまく付き合えます。くせ毛はショート系のおしゃれな髪型で解決できるケースもありますが、日頃からのケアも見逃せません。
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